深夜0時。 館内はひっそりと静まり返っています。 館内にご入居する110人の皆様は安眠中です。
その中に、働いている職員がいます。
「夜に働くということは」 「皆様の暮らしを陰から支えること」
日中できない細かなことを夜の間に整えて、
皆さんが起きてこられた時に気持ちの良い朝をつくること。
と、職員は言います。
「一人で働くということは」
「自分が試されるということでもあります。」
一人で働くから怠けることもできる。
気を抜くこともできる。
でもそれでは責任ある仕事にならない。
誰かにしわ寄せが来てきっと困る。
眠気をこらえながらついた溜息はそんな葛藤です。
真夜中の館内に一人起きていることは自分との対話です。
自分が積み重ねてきた仕事を手の平に乗せて
じっと手を見る。
明日の朝、皆さんが起きてきて
一日が始まるとともに、
自分の仕事が終わり、
日中何が起こるか知る由もないけれど
きっと良い事が起こるに違いない、
と願っています。
そのために、
今できることを行う。
それが夜、働くということ。
洗濯ものを畳みながら、
明日のことを考えています。
真夜中のパソコンに向かって
今日起こったことを考えています。
静かに夜は更けて
ご入居者様がおひとり起きてこられました。
「どうも目が冴えて」
「眠れなくなってしまいました。」
「それでは何か飲み物でも飲まれますか?」
「温かいものでも」
しばし、仕事から手を放して一息つきます。
深夜にはそのような突然のお客様が現れます。
深夜のお客様とお茶を飲むことも大切な仕事です。
真夜中にだけ開店している小さなカフェにようこそ。
ささやかではあるけれど
楽しいひと時です。
「落ち着いたから寝ます」
とお客様が仰います。
「おやすみなさい。良い夢を。」
どうか心安らかにお休みください。
明日は晴れるでしょうか。
晴れると良いですね。
皆さんが気持ちよく過ごせる一日になると良いですね。
おやすみなさい。
もうじきに朝が来ますよ。
朝が来たら起こしてさしあげますから、
どうかごゆっくり。
真夜中の館内に働いている職員がいます。
皆様がお休みになっている間に。
皆様の暮らしを陰から支えながら。
それが夜、働くということ。
「夜働くということ」
羽鳥の森では夜勤専従職員を募集しています。
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時給960円~1060円
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応募は羽鳥の森(TEL 054-277-3750)
又は上記特設サイトの応募フォームから!
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