珀寿会電脳室です。
新型コロナウイルスの流行により、世の中のデジタル化が急加速しましたね。
オンライン会議の技術は以前からありましたが、デジタルが苦手な方も多いし普及することはないだろうと個人的には思っておりましたが・・・、いまや老若男女?オンライン会議は当たり前。ZOOMもビジネスには標準的なツールになりました。
ZOOMを行う時に意外と気になるのが、背景。
雑然とした状況は先方様には見せたくありません。ZOOMにはバーチャル背景を設定する機能がありますので「オリジナル背景を作ってみよう!」の実験開始です。
その結果出来上がったのが上記の映像。
ZOOMのバーチャル背景は左右が逆転するので、文字入れする時には鏡文字にしないといけません。
なんてことの無い動画ですが、ここに至るまでにはいくつかの試作品があります。
試作品1
自室のPCでZOOMをしている風の背景です。
これを実際に背景にしてみると背景がごちゃごちゃして落ち着きがありません。
ZOOMに写る人物も浮いて見えるので、あまり使用感がよくありません。
試作品その2
会議室風。
オンライン会議を行うのに会議室が背中にあるのはおかしいじゃないか、という御指摘もあるかもしれませんが意外と違和感ありません。
一定時間ごとに窓ガラスに「hakujukai」の文字が浮かびます。
悪くはないのですが、ZOOMで使用して、人物が入ったときに背景が明るい部屋の割りに人物が暗く映るので違和感があります。合成感が強いですね。
試作品その3
オンライン会議を通常行うときは、後ろが壁面になることが多かろうと思って、
後ろが壁面の映像を作成。
板壁ですが、おそらく写真を撮った距離と、ZOOM画面の距離に食い違いがあり、
使用すると「壁が近くない?」という窮屈な感じになります。
左、中、右に配置された間接照明が時間とともに明滅します。
現在はこれ。
試作品3で作った間接照明エフェクトをベースに背景画像をコンクリートの打ちっぱなしにしました。コンクリート上に法人ホームページのURL、QRコードの透かしを入れています。
コンクリートに暗めの影を作ることで、カメラに映る人物の暗さに同調し、合成感が少ない仕上がりとなっております。
下部には黒帯を入れて「HAKUJUKAI」の文字が流れるようになっています。
青白い間接照明が、一定間隔で明滅します。
この記事を読んでオリジナル背景欲しい!となった方はご相談下さい。
時間があったら作れるかもしれません。
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